『ゴーン・ガール』ロザムンド・パイク、クリスチャン・ベイルと共演か
映画『ゴーン・ガール』で初めてアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた女優ロザムンド・パイクが、新作『ザ・ディープ・ブルー・グッドバイ(原題) / The Deep Blue Good-by』への出演交渉に入り、クリスチャン・ベイルと共演する可能性があることがわかった。Varietyが報じた。
本作は、レオナルド・ディカプリオの製作会社アピアン・ウェイと製作会社チャーニン・エンターテインメントが、20世紀フォックスのもと企画している作品。作家ジョン・D・マクドナルドが手掛けた全21作品の探偵「トラヴィス・マッギー」シリーズの第1弾「濃紺のさよなら」を映画化する。
監督は、『ナイト&デイ』『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド。『ミスティック・リバー』『シャッター アイランド』の原作者デニス・ルヘインが手掛けた脚本を、現在は『マイノリティ・リポート』のスコット・フランクが改稿しているようだ。
本作の主人公トラヴィス・マッギーは、ヨットをねぐらにするタフな“取り返し屋”。ある日、父親が隠し持っていた不正な大金を、ある男に奪われてしまった、という娘から依頼を受け、トラヴィスは男を捜し出し大金を奪い返すため行動を開始する、というストーリーだ。
もしロザムンドの出演が決まれば、『ゴーン・ガール』で難しいエイミー役をこなした彼女が、今度はクリスチャン・ベイルとの共演で、どんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)