福士蒼汰&有村架純 告白するなら自分から!恋愛観を語る
大ヒット少女コミックを実写化した映画『ストロボ・エッジ』で、ダブル主演した福士蒼汰と有村架純が、胸キュンな青春ラブストーリーの本作にちなんで自らの恋愛観を語った。
福士蒼汰、有村架純に壁ドン&「帰さない…」映画『ストロボ・エッジ』予告編
原作は映画『アオハライド』でも知られる咲坂伊緒の人気コミック。学校一のモテ男・一ノ瀬蓮と、彼をいちずに思う女子高生・木下仁菜子をめぐって繰り広げられる、もどかしくも切ない恋模様が描かれる。蓮を演じる福士は、高校時代に原作を読んで以来の大ファンというだけあって、役への思い入れもひとしお。「原作もそうですが、蓮はあまり自分の気持ちを主張しないんです。彼を演じたいという気持ちは強かったんですが、難しい役どころでした」と明かす。一方、蓮にフラれても友達として接していく仁菜子を演じる有村。「仁菜子はよくこけるし、ドジ。でも、それを意識して演じるとあざとく見えると、廣木(隆一)監督に指摘されて。『ただ蓮くんが好き』という思いだけで現場に臨んでいました」と話す。
映画では、そんな仁菜子の真っすぐな思いに触れるうちに蓮の心も揺らでいくわけだが、実際の二人は相手を好きになるとどうアプローチするのか。「できれば、相手から告白してもらいたいですけど、我慢できなくなったら自分からいきます」とほほ笑む有村に対して、福士は「僕は自分から言いたいタイプです」と男らしくキッパリ。
福士は昨年放送されたドラマでの「壁ドン」がインターネットで話題になり、本作でも披露しているが「ドラマからこの作品がたまたま続いていたこともあって、皆さんが注目してくださったんだと思います。プライベートではしないし、できないと思います。なかなかシチュエーションとしても難しいと思いませんか?」と笑う。
今年は本作のほかにも公開待機作が続くなど、今一番勢いのある福士と有村。本作には、そんな二人が体現する甘く切ない青春が、みずみずしく描かれている。(取材・文:前田かおり)
映画『ストロボ・エッジ』は3月14日より全国公開