「ウォーキング・デッド」前日譚スピンオフ、早くも2シーズンの製作が決定
テレビドラマ「ウォーキング・デッド」の前日譚(たん)スピンオフが、第1シーズン放送前に、第2シーズンの製作も決まったという。
スピンオフというよりもコンパニオン・シリーズと評されている新ドラマは、コミックのストーリーには縛られないため、創造力がわき立つとクリエイター、ロバート・カークマンは以前にコメントしている。その言葉通り、新ドラマでは、コミックでは描かれていないゾンビ襲来が始まったばかりのロサンゼルスを描いていくとのこと。
主役の教師ショーン・カブレラを、映画『コロンビアーナ』やテレビドラマ「ミッシング」のクリフ・カーティスが演じるほか、映画『ゴーン・ガール』のキム・ディケンズ、映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で16歳のトム・リドルを演じたフランク・ディレインなどの出演も決まっている。
Deadlineなどによると、エピソード数は第1シーズンが6エピソード、第2シーズンは今のところ未定だという。第1シーズンはアメリカで今夏に放送され、第2シーズンは2016年に放送予定。(澤田理沙)