新『ゴーストバスターズ』女版に対抗?男たちが主人公の新作が製作決定!
女性キャストを主演に起用して製作が進行している大ヒット映画『ゴーストバスターズ』リブート版に、早くも新作企画が持ち上がっているとDeadlineが報じた。オリジナル版同様、男性キャストが主人公になるという。
1984年公開のオリジナル版で監督・製作を務めたアイヴァン・ライトマンと、脚本を手掛けたダン・エイクロイドが製作に携わり、俳優のチャニング・テイタムと、彼と親交の深いリード・カロリンとピーター・キアナンらがプロデューサーを務める。チャニングは、ゴーストバスターズの一人として出演も打診されているそうだ。監督には、『キャプテン・アメリカ』シリーズ第2・3弾のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟、脚本には『アイアンマン3』『ミッション:インポッシブル』第5作のドリュー・ピアースと豪華な顔ぶれが並ぶ。
新作についてライトマン監督は、「僕にとって今最大の焦点は、実現可能であろう『ゴーストバスターズ』の世界観を作り上げること。オリジナル版はキャストも含めて、とても愛されているから、今後も愛され続けるような映画を作れればいいなと思っているよ」と意気込みを語っている。
本作は、来年の夏に撮影を開始、再来年の公開を予定。一方、ポール・フェイグ監督がメガホンを取り、メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズを主演に迎えた女性版『ゴーストバスターズ』は6月にも製作が開始され、2016年7月の公開を予定している。ライトマン監督は、女性版シリーズに関して、「世界で一番、面白い女性たちが集まっているからね。フェイグ監督の映画にはまた別の驚きがあるだろう」とコメントしている。(編集部・石神恵美子)