ゲスの極み乙女。映画主題歌に初挑戦!岡田将生主演アクションで2曲書き下ろし!
人気ロックバンド・ゲスの極み乙女。が、岡田将生主演のアクション大作『ストレイヤーズ・クロニクル』の主題歌と挿入歌を担当することがわかった。同バンドが映画に主題歌を提供するのは、これが初となる。
岡田将生が本格アクション挑戦!映画『ストレイヤーズ・クロニクル』予告編
同作では、本多孝好のベストセラー小説を、『アントキノイノチ』などの瀬々敬久監督が映画化。岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら若手俳優陣を起用し、ある極秘機関によって生み出された2組の特殊能力者たちによる壮絶な戦いと、能力者ゆえの葛藤や仲間との絆を描き出す。
バンドの楽曲提供は、劇中で活躍する特殊な能力を持った若者たちと、個性的な才能あふれる男女がせめぎあいながら音楽シーンを駆けるアーティストの雰囲気が同様であるという、佐藤貴博プロデューサーのオファーによって実現。バンドも作品に共感を示し、主題歌「ロマンスがありあまる」と、挿入歌「サイデンティティ」の2曲を書き下ろした。
ボーカルの川谷絵音は、映画について「最初から最後まであっという間でした。引き込まれすぎたのか終わったあと汗をかいていました。ここまで時間を忘れた映画はなかなかありません」と大絶賛。台本にあったセリフを「ロマンスがありあまる」の歌詞の一部に使用するなど、並々ならぬ熱意を注いでおり、「自分が作った曲が映画で流れるというのは夢のような出来事で、音楽家なら必ず憧れることなので光栄です。早く映画館で聴いて実感を得たいです」とコメント。公開に向け「僕も5回くらい観に行きます」と気合を込めている。
また主演の岡田も、「大好きな瀬々監督作品に大好きなゲスの極み乙女。が主題歌になりました!」と今回のコラボレーションに大喜び。楽曲の出来について、「作品を撮ってる時は毎日聴いてました。これで僕もゲスになれた気がします。『ロマンスがありあまる』最高すぎます!」と太鼓判を押している。(編集部・入倉功一)
映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日より新宿ピカデリーほかにて全国公開