スーツじゃないボンドの勇姿!『007』最新作ポスターが全世界一斉公開!
映画『007』シリーズ最新作『007 スペクター』から、ダニエル・クレイグふんするジェームズ・ボンドの姿を捉えたティーザーポスターが全世界向けに一斉公開された。タキシードやスーツといったフォーマルな装いからイメージを一変。活動的なスタイルのダニエルの姿が目を引くビジュアルになっている。
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シリーズ24作目にして、ダニエルが4度目のボンド役に挑む『007 スペクター』。昨年12月8日にクランクインを迎え、イギリス・ロンドン、オーストリア・ソルデンからイタリア・ローマなど世界中でロケを敢行。11月の全世界公開に向けて製作が進められている。
公開されたポスタービジュアルでは、全身黒づくめで右手にワルサーPPKを携え、真っすぐにこちらを見据えるボンドの青い瞳が印象的。タイトなタートルネックに茶色のホルスターを身に着けた姿が、『007/死ぬのは奴らだ』(1973)などでロジャー・ムーアが演じたボンドの衣装を彷彿させる、ファン垂涎(すいぜん)もののデザインになっている。
前作『007 スカイフォール』(2012)では、ジュディ・デンチからレイフ・ファインズにM役が交代となり、ナオミ・ハリスがマネーペニー、ベン・ウィショーがQとして登場。刷新されたメンバーによって、『007』シリーズがどんな展開を見せるのか。前作に続いてメガホンを取るサム・メンデス監督は、「今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語っており、より深い人間ドラマに期待ができそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『007 スペクター』は11月、全国公開