ピクサーが描く感情誕生の瞬間とは?『インサイド・ヘッド』特報で声優を当てろ!
ディズニー/ピクサーが贈る、『モンスターズ・インク』などのピート・ドクター監督の6年ぶりの新作『インサイド・ヘッド』の最新特報映像が公開され、人の頭の中で感情たちが働いている様子が披露された。
本作は11歳の少女ライリーの頭の中にいる五つの感情たちが、ライリーの頭の中を探索しつつ、彼女の幸せのために奮闘するさまを描いた冒険ファンタジー。映像ではハッピーで楽しい気分にする役割のヨロコビや、嫌いなものを拒絶する役割のムカムカといった感情たちが、ライリーの頭の中にある機械やボタンを操作することで、彼女の行動の手助けをする様子が映し出される。
しかし、つらいときや悲しい気分の時に現れるカナシミの役割だけは、感情たちもわからないまま。「ライリーにはわたしたちが必要なの!」と叫ぶヨロコビは、カナシミの“本当の役割”を知ることができるのか。その謎は劇中で明かされる。
さらに今回、ヨロコビとカナシミの声優を当てるキャンペーンを実施。ツイッターでハッシュタグ「#インサイドヘッド声優を当てて記者会見に参加しよう」と共に声優予想を投稿すると、当選者の中から抽選で2組4名が6月に実施予定の記者会見イベントに招待されるという。
ディズニーの担当者も、声優のキャスティングには自信を見せており、それぞれの起用理由について「ヨロコビはどんな時も弾むように明るく、前向きでハッピーな感情で、カナシミはなくてはならない大切な感情ながら、ヨロコビとは対照的に一見マイナスな感情と思われがちです。今回ヨロコビ役には、その声の演技で、晴れわたるような明るさや楽しさ、喜びを表現できる方に、カナシミ役には、その声の演技で人生の重みや痛みと同時に温かさを表現できる方にお願いしたいと思い、オファーさせて頂きました」と語っている。(編集部・井本早紀)