鳥山明の笑いはダチョウ倶楽部と近い?大暴走に「ドラゴンボール」声優陣も爆笑!
日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2015」が開催中の東京ビッグサイトで21日、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』公開記念ファンミーティングが行われ、野沢雅子、中尾隆聖、堀川りょう、佐藤正治、古川登志夫ら声優陣とともに、シークレットゲストで本作の応援団長であるダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が出席した。
声優陣らが仲良くトークを繰り広げる中、「皆さん、やってまいりました!」と元気いっぱいに登場した3人。客席に集った約1,000人のファンを前に、おなじみの掛け声を「ドラゴンボール」風にアレンジした「か・め・は・め・ヤー!!!」を披露し大歓声を浴びた。
当人たちも本作の大ファンとあり、ベジータやフリーザの着ぐるみを前に「お、強そうだな!」「本物だ!」と大はしゃぎ。司会者から『ドラゴンボール』 愛の強さを尋ねられた寺門は「もう、大好き。特に強さですよ。男の強さ。孫悟空なんかは強さを求める中で、さらに経験とか愛とか、仲間たちと力を合わせるとかいったことがあったりしてね。それを(読んで)勉強できるところがよかった」とその魅力を熱弁する。
また肥後は、ダチョウ倶楽部と原作者・鳥山明の笑いには近い部分があると指摘し、「親近感があるじゃないですか。みんなが笑えるギャグだし」とした上で「鳥山先生の考えているギャグを、ダチョウ倶楽部でいくつかパクりたい」と爆弾発言。上島も「ドラゴンボール」が大好きだそうで、「大ファン過ぎるくらい大ファン。今日は土田(晃之)君とかに自慢して来ましたよ。野沢さんとかに会うぞって」とニヤリ。その後、肥後、寺門にそそのかされる形で悪の帝王フリーザと対決もした上島だが、得意の「クルリンパ」がうまく通じず「絡みづらいな、お前」とふてくされるなど大暴走。声優陣らを大笑いさせていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より2D / 3D / 4DX / IMAX3D公開