テレビアニメ「妖怪ウォッチ」に新展開!新キャラに新テーマ曲が発表!
ゲームソフト開発会社レベルファイブの新作発表会「LEVEL5 VISION -THE BEGINNING-」が7日、都内で行われ、子供たちに大人気の「妖怪ウォッチ」シリーズが、この夏より大きくリニューアルされることが発表された。
「妖怪ウォッチ」の「セカンドシーズン構想!」と題されたリニューアルでは、手始めにテレビ東京系で放送中のテレビアニメが7月に大きく変化。これまでの主人公・ケータ編と並行して、ジバニャン、コマさんに次ぐ妖怪USAピョン(声・重本ことり)と、自称ちょいオタの少女・未空イナホ(悠木碧)が主人公として登場する物語がダブルで展開。シリーズの舞台となる「さくらニュータウン」でイナホたちが妖怪を探していく、探偵団的なストーリーが展開するという。
楽曲も大幅に更新され、5月からテレビアニメのエンディング曲が、Dream5の「ようかい体操第二」にシフト。さらに7月からはオープニング曲がキング・クリームソーダの「ゲラゲラポーのうた」から、同ユニットの歌う「人生ドラマティック」に変更。同じく7月から、エンディング曲がコトリ with ステッチバードの歌う「宇宙ダンス!」となる。会場では三組のアーティストによる新テーマのお披露目ライブも行われた。
また、今年12月に全国東宝系で公開予定の劇場版第2弾について、詳細は明かされなかったものの、キーキャラクターとなる、おなかに星のマークがついた、新たな妖怪のビジュアルが公開された。
そのほか、「妖怪ウォッチ」の玩具については、SDカード搭載でゲームのバージョンアップに合わせてウォッチの更新ができる新型の「妖怪ウォッチU プロトタイプ」の商品化が発表。ゲームもニンテンドー3DS用向けソフト「妖怪ウォッチ3」が発表され、冒険の舞台が日本から海外USAへ変わり、ケータが暮らすことになったUSA「ピーナッツバーグ」を舞台にジバニャンやウィスパーに加え、新たに出会う妖怪たちと不祥事案件を解決する内容などが明かされた。(取材・文:名鹿祥史)