『ザ・リング』新作は13年後が舞台!
日本の人気ホラー映画をハリウッドでリメイクした『ザ・リング』(2002)シリーズの新作『リングス(原題) / Rings』が、当初うわさされていた『ザ・リング』の前日譚(たん)を描いたものではなく、13年後を描いた作品になるということが、F・ハビエル・グティエレス監督のツイッターによって明らかになった。
本作は、『ザ・リング』シリーズを製作してきたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが、米パラマウント・ピクチャーズの下で企画している作品。CINEMABLENDによると、脚本は『ビューティフル・マインド』でオスカーを受賞したアキヴァ・ゴールズマンが最近になって改変したものだという。その内容は、サマラ(ハリウッド版の貞子)の恐ろしく、悲劇的なストーリーとのことだが、詳細は明らかにされていない。
本作にはシリーズでこれまで主演を務めてきたナオミ・ワッツに代わり、若手女優のマチルダ・アンナ・イングリッド・ラッツが主人公にキャスティングされている。また、先日にはイギリス人俳優のアレックス・ローがマチルダの恋人役を務めることがDeadlineによって報じられた。全米公開日は今年の11月13日に決定しており、グティエレス監督は先日に自身のInstagramで、すでに撮影が始まっていることを報告していた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)