映画「デッドプール」の撮影現場をキャッチ!スーツ姿のデップーが大暴れ!
マーベル・コミックスの中でもひときわ異彩を放つ破天荒ヒーローが主人公の新作映画『デッドプール(原題) / Deadpool』の撮影現場で、アクションシーンに挑む主人公・デッドプール(愛称:デップー)の姿がキャッチされた。
金次第で敵にも味方にもなる傭兵(ようへい)にして、ウルヴァリンと同じ驚異的な回復能力(ヒーリングファクター)を持つ異色ヒーロー、デッドプール。そんな彼を主人公に据えた本作は、2009年公開の映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズが主演を務め、2016年2月16日の全米公開を目指して、カナダのバンクーバーで撮影が行われている。
デッドプールの姿がキャッチされたのは、ダウンタウンと郊外を結ぶ幹線道路。現地時間6日に行われたこの日の撮影では、大破したSUVが用意された道路上で、実際にスーツに身を包んだライアンがアクションシーンに挑んだ。この様子を報じた地元メディアのVancity Buzzなどによれば、この場面の撮影は、ラッシュアワーを避ける形で道路を封鎖し、約2週間にわたって行われるという。
“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して読者に語り掛けてくる破天荒なキャラクターが日本でも大人気のデッドプール。果たしてハードなアクションをこなしながら、観客に向かって語り掛けてくることになるのか。期待が高まる。(編集部・入倉功一)