「フルハウス」ベッキー、公平さ望む…新作出演は契約の条件次第
日本でも人気を博したアメリカのテレビドラマ「フルハウス」でベッキーを演じていたロリ・ロックリンが、20年ぶりに製作される新作「フラー・ハウス(原題) / Fuller House」への出演は条件次第だと現実的なコメントをした。
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Access Hollywood Liveに出演したローリーは、新作に出演するのかと聞かれたところ「わからないわ」とコメント。「新作は1時間のリユニオン・スペシャルでスタートするのがいいと製作側は決めたみたいだけど、オリジナルキャストの半分としか出演契約を結んでいないの」とローリーは言っている。
出演が決まった半分とは、D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、ステファニー役のジョディ・スウィーティン、キミー役のアンドレア・バーバーとジェシーおじさん役のジョン・ステイモス。
交渉中なのは末っ子のミシェルを演じたメアリー=ケイト・オルセン&アシュレイ・オルセン、パパのダニーを演じたボブ・サゲット、ジョーイおじさん役のデイヴ・クーリエとベッキー役のロリだという。
ロリは、製作側が公平さを示してくれたら、残り半分のキャストも再出演を望むだろうと言っている。彼女が考える公平さとは、ほかの出演者の出演条件がよければ、ほかのキャストも同等のものを求められるという条項を契約に盛り込むことのようだ。
司会者が、「じゃあ、ジョン・ステイモスの契約条件をまず知る必要があるということだね」とジョークまじりに言うと、「真剣にそうよ」とロリは答えている。「わたしたちは出演したいの。戻りたいの。後は製作側次第」だそうだ。(澤田理沙)