ブラック・ウィドウを「尻軽」呼ばわり…『アベンジャーズ』ジェレミー・レナー&クリス・エヴァンスが謝罪
ジェレミー・レナーとクリス・エヴァンスが、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のインタビュー中にスカーレット・ヨハンソンふんするキャラクター、ブラック・ウィドウを「尻軽」呼ばわりしたことを謝罪した。
ホークアイ役のジェレミーは、Digital Spyのインタビューでブラック・ウィドウがホークアイ、キャプテン・アメリカを含む複数のキャラクターとロマンチックな関係になっていることについて聞かれると、「彼女は尻軽だよ」とコメント。キャプテン・アメリカ役のクリスはジェレミーの返答に大笑いしながら、「彼女は完璧な売春婦だ」と続いた。二人はジョークでのつもりで言ったようだが、インターネット上では批判の声が噴出することになってしまった。
ジェレミーは現地時間23日、代理人を通じて「フィクションのキャラクターへの下品なジョークで誰かを傷つけてしまったことを申し訳なく思います」と謝罪文を発表。「真剣に言ったわけではないんです。退屈で疲れるプレスツアーで笑いを取ろうとしただけなんです」と弁明した。クリスも「僕たちはとても子供じみた、侮辱的な方法で質問に答え、ファンを怒らせてしまいました。とても後悔し、心よりおわびします」との声明を出している。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンらマーベルコミックスのヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾。アイアンマンことトニー・スタークが完成させた人工知能“ウルトロン”の暴走に端を発する、ヒーローたちによる愛する者たちを救うための戦いをダイナミックに描く。日本公開は7月4日。(編集部・市川遥)