次男急死の香椎由宇、連ドラを降板 代役は芦名星
所属事務所のファクスを通じて1歳の次男が亡くなったことを明かした女優の香椎由宇(28)が、出演予定だった連続ドラマ「恋愛時代」(読売テレビ・日本テレビ系)を降板することがわかった。27日、制作局が発表した。代役は「ST 赤と白の捜査ファイル」「天皇の料理番」などの芦名星(31)が務める。
本作は、『その男、凶暴につき』『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』などの脚本を手掛けた野沢尚さんの同名小説を基に、離婚から2年が経過しても、未練を残したまま付き合いを続ける元夫婦が互いの再婚相手を紹介しあう大人のラブストーリー。制作局によると、芦名は5月7日の放送回から、香椎が担当する予定だった織田多実子役で出演する。
香椎は24日、所属事務所を通じて、夫・オダギリジョー(39)との連名の文書をマスコミ各社に送付。20日に1歳になる次男が絞扼性(こうやくせい)イレウスのため、息を引き取ったことを報告した。イレウスとは腸閉塞とも呼ばれる病気の一種で、血管の血行障害によりその領域の腸などが壊死してしまう。
芦名は2013年に、第2子を妊娠した香椎が体調不良のためドラマ「クロコーチ」を降板した際にも、香椎の“代役”として同ドラマの第4話から香椎が演じていたキャラクターと同じタイプの登場人物を演じていた。(編集部・井本早紀)
ドラマ「恋愛時代」は毎週木曜23時59分から読売テレビ・日本テレビ系で放送中