『ダ・ヴィンチ・コード』第3弾がクランクイン!トム・ハンクスの姿も!
米俳優のトム・ハンクスが主演を務める、世界的ベストセラーの実写化作品『ダ・ヴィンチ・コード』の第3弾『インフェルノ(原題) / Inferno』がクランクインを迎えた。シリーズのメガホンを取るロン・ハワード監督が、自身のツイッターで明かした。
『ダ・ヴィンチ・コード』は、作家ダン・ブラウンの人気サスペンス小説を実写映画化したスリラー。ルーヴル美術館で起きた館長殺害事件の容疑を掛けられたハーヴァード大学のロバート・ラングドン教授(トム)が、事件にまつわる暗号とレオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎に迫る姿を描き、世界中で大ヒットを記録した。ラングドン教授はトムにとっても当り役となり、2009年には続編『天使と悪魔』が公開。本作は、およそ6年ぶりの新作としてファンの期待を集めている。
現地時間26日にハワード監督は、イタリアのベニスで撮影した街並みの画像と共に、「もうすぐ『インフェルノ(原題)』の撮影がスタートするよ」とアナウンス。翌日には、「1日目」というコメントと共にトムと撮影した現場のオフショット画像をツイッターに投稿した。
トムは先日、妻で女優のリタ・ウィルソンが、乳がんの一種である浸潤性小葉がんと診断され、両乳房切除手術と乳房再建手術を受けたことが報じられたばかり。そのリタも、5月5日(現地時間)には、休演していたブロードウェイの舞台に復帰するとされており、トムが仕事に取り掛かるうえで問題はないようだ。写真に写るトムの右目には黒いアザのメイクが施されており、ラングドン教授がどんな事件に巻き込まれるのか、期待が高まる。(編集部・入倉功一)