しんちゃん、春日部に戻る!転入届を提出
シリーズ最新作『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』で、埼玉県春日部市からメキシコに引っ越す野原一家。現実世界でも春日部市役所に転出届を提出し、メキシコで在留届を出すなど引っ越しをしていたしんちゃんが、7日、春日部に戻っていたことが明らかになった。埼玉県春日部市役所に転入届を提出したしんちゃんは、「あっという間に、メキシコから春日部に帰ってきちゃいました~! “おとなの都合”ってやつだゾ」とあっさりと明かした。
『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』フォトギャラリー
2004年から春日部市役所に特別住民登録をされている野原一家。最新作で双葉商事に勤める父・ひろしの転勤により、メキシコのモウクエンカ州マダクエルヨバカに引っ越すこととなり、3月25日に転出届を出した際には、春日部市役所に春日部市長や春日部市民が集まり盛大な「さよならセレモニー」が開催された。転出届を提出してから数十日、メキシコから”おとなの都合”で帰ってきたしんちゃんは、メキシコ土産を持参し春日部市役所を訪問。春日部市役所の職員に笑顔で迎えられつつ、転入届を提出した。
引っ越しを振り返り、「オラ、今まで生きてきた中で1番か2番か3番か4番目に大変だったかも~。そんなわけでメキシコのみんなのことは、忘れるまで忘れません」と述べるしんのすけ。春日部に帰ってきたことに、「オラなら当然尻パスでまた住めるって思ったんだけど、『てんにゅうとどけ』っていうのを出さなきゃいけなんだって。“おとなの事情”ってやつだゾ」とコメントしつつ、「まっ! とりあえず無事に戻ってきたから、春日部のみなさん、またよろちくび~」と春日部市民に向けて呼び掛けていた。(編集部・井本早紀)
『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は公開中