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リアルを追求しすぎてカーチェイス事故が発生!?リーアム・ニーソン主演作

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このベコベコになっているの車なんだぜ…… - 映画『ラン・オールナイト』撮影現場より
このベコベコになっているの車なんだぜ…… - 映画『ラン・オールナイト』撮影現場より - (C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 リーアム・ニーソン主演映画『ラン・オールナイト』のメイキング映像が公開され、劇中で描かれるカーチェイスシーンは実際に車の衝突事故を起こして撮影されていることがわかった。

 本作は、家族を守るためにマフィアのボス・ショーン(エド・ハリス)の息子を殺してしまった殺し屋・ジミー(リーアム)を主人公に、ニューヨークで繰り広げられる逃亡劇を描いたクライムアクション。今回メイキングが公開されたのは、車に乗ったジミーが、ブルックリンの街の中で息子のマイク(ジョエル・キナマン)が乗ったパトカーを追うシーン。激しいカーチェイスの末、突然飛び出してきた車をよけようと急ハンドルを切ったパトカーが店に突っ込むまでが描かれる。

 撮影には7台ものカメラが使用され、店はこのシーンを派手にするためだけに、クイーンズのリッチモンドヒル地区の空き地にゼロから建てられたとのこと。店の内部にも4台の監視モニターが設置され、あらゆるアングルから突っ込んでくる車の映像が捉えられており、メイキングでも実際にパトカーが店に突っ込むところがしっかりと映し出されている。シーンの撮影中、実際にぶつかり合っていた車に乗っていたというジョエルは「“マジでこれやるの?”とも思ったよ。本当は特殊効果か何かを使うのかと思ったのにさ(笑)」と語る。

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 ジャウマ・コレット=セラ監督はこのシーンを振り返り、撮影の難しさについて「まるで針に糸を通すようなものだ」と明かす。「横倒しになりつつ、入り口の両側が120センチメートルずつしかないところで、ドライバーは正確な位置に車をぶつけなければならなかった。もし、少しでもズレたらマズかったんだが、関わった全員が十分に準備し、すご腕のスタントドライバーが見事に成功させた」と一歩間違えれば大惨事のギリギリの状態で臨んでいたという。(編集部・井本早紀)

映画『ラン・オールナイト』は公開中

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