深津&浅野が歓喜!『岸辺の旅』監督賞「最高に最高にうれしい」「心から誇り」
24日(現地時間)にフランスで閉幕した第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門・監督賞を映画『岸辺の旅』の黒沢清監督が日本人初受賞したことを受け、夫婦役で主演を務めた深津絵里と浅野忠信が歓喜のコメントを発表した。
【写真】深津絵里、背中が開いた黒のシックなドレスでカンヌに登場!
『岸辺の旅』は、湯本香樹実の同名小説を原作に、死んだ夫と旅をする妻の姿を描いたラブストーリー。黒沢監督は受賞時、現地で公式上映に立ち会った深津と浅野への感謝を口にし、「お二人がいたから初めて『人生』を描くことができました。日本に帰ってから、深津さん、浅野さんと『カンヌ楽しかったね』と盛り上がりたい」と語っていた。
以下、深津と浅野のコメント全文。(編集部・小松芙未)
▼深津絵里
黒沢監督! 監督賞、受賞おめでとうございます。
最高に最高にうれしいです。すばらしいです。
私にとって絶対忘れることの出来ない強烈な作品のひとつとなりました。
このめぐり合わせに感謝。
早く喜びを分かち合いたいなぁ。
浅野さんと日本でお待ちしています。
▼浅野忠信
黒沢監督! 『岸辺の旅』カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞受賞!
本当におめでとうございます!!!
そしてありがとうございます!!!
監督と深津さんとこの映画を作れたことを心から誇りに思います。
映画『岸辺の旅』は10月1日よりテアトル新宿ほか全国公開