綾野剛も感謝！『新宿スワン』の呼び掛けで歌舞伎町ゴミゼロ運動
30日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『新宿スワン』初日舞台あいさつ前に、同作の呼び掛けで集まった約50人のボランティアが新宿の清掃活動を行った。清掃終了後は主演の綾野剛とメガホンを取った園子温監督が現場を表敬訪問。ボランティアのメンバーにねぎらいの言葉をかけた。
本作が新宿・歌舞伎町を舞台にした作品であることと、ちょうどこの日が新宿区主導のゴミのポイ捨て防止を目的とした「ごみゼロデー」にあたることから、『新宿スワン』からも「ゴミゼロ運動」と題したボランティア清掃活動の参加者を募集。園監督が「ふるさと大使」を務める愛知県豊橋市の市民の方々、ゴミ拾いボランティア団体グリーンバード、歌舞伎町のホストを中心に結成されたボランティア団体の夜鳥の界ら約50人が歌舞伎町に集結してゴミ拾いを行った。
綾野は「『新宿スワン』の呼び掛けで集まってくださった、グリーンバード、夜鳥の界、豊橋市の皆様、本当にありがとうございます。皆様が足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられたこと、すがすがしい気持ちでいっぱいです。この運動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来につなげていけたら幸いです」とコメント。園監督と共に、参加者らとゴミ袋を前に記念撮影も行った。また、この日のために『新宿スワン』のオリジナルゴミ袋も1万枚制作され、参加者らに配布された。（取材・文：名鹿祥史）
映画『新宿スワン』は全国公開中