中村悠一は神谷浩史の元カレ?水樹奈々に疑惑向けられタジタジ
水樹奈々、神谷浩史、中村悠一ら人気声優が6日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』の吹き替えキャスト舞台あいさつに出席、映画の設定さながら(?)の関係性をあらわにし、会場をわかせた。
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全世界でメガヒットを記録した人気シリーズ最終章2部作の前編となる本作。いよいよシリーズも最終章を迎え、ヒロインのカットニス(ジェニファー・ローレンス、吹き替え:水樹)は独裁国家パネムに対抗する反乱軍に加わり、新たな戦いに身を投じることになる。
この日のチケットは即日完売。超満員のファンの前に登場した水樹は「1、2は大人たちの思惑に踊らされていた感じだったのに、まさかの展開ですよね」と感心した様子で切り出すと、「カットニスの恋模様も気になります。最初はゲイル(吹き替え:中村)にあった気持ちが、次第にピータ(吹き替え:神谷)に動いているのかなと思いました」とコメント。
その言葉を受けた中村は「今回、演じていても、カットニスの気持ちがこっちにないんじゃないかと感じていました。実は昨日の夜中にニコニコ動画で1と2を放送していたので観たんですが、ゲイルが出るたびに元彼のヤツだと(コメント機能で)書かれ。今日もショックを隠しきれない感じです」と複雑な心境を吐露。
そんな劇中の役柄を投影してか、この日の神谷と中村はどこかよそよそしい感じ。それを見かねた司会者が「お二人は仲がいいんですか?」と質問。神谷の返答は「まぁ、仲はいいですよ」と歯切れも悪く、中村も「昔はよく送っていただきましたしね」とポツリ。すかさず水樹が「やっぱ(中村は神谷の)元彼なの?」と新たな解釈を披露。「これ記事に書かないでよ!」と慌てふためく中村と神谷の姿に会場は笑いに包まれた。
本作の後編は11月20日に公開。続編の展開について中村は「ピータは助からないと思います。開始3分でいなくなるでしょうね」と予想。さらに「前回(パート2)の舞台あいさつでは、もうひとり(フィニック役の前野智昭)が僕らの隣に見えていた気がするんですが。ということは次回があったら、またひとり減るだろうなと。神谷さん、ごめんね」と予言してみせると、「俺?」と衝撃を受けた様子の神谷。会場の観客はそんな三人のやりとりを笑顔で見守っていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』は全国公開中