「キルラキル」クリエイター集団の新作アニメが10月劇場公開
テレビアニメ「キルラキル」などを手掛けたクリエイター集団TRIGGERの製作による映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が、10月より期間限定で劇場公開されることが決定。6月5日より上映劇場で前売り券とムビチケが販売開始となる。
【写真】新キャラも登場!『リトルウィッチアカデミア』続編場面写真
本作は、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の企画で製作された短編アニメ『リトルウィッチアカデミア』の続編。幼いころに見た魔法ショーに魅せられ、ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコと、その仲間たちが学校崩壊に立ち向かうさまを描いた前作に続き、今回は新キャラを交えたストーリーが展開。
問題児グループの中心人物でダンスやパーティーが大好きなアイルランド系アメリカ人アマンダ・オニール、アマンダのグループの一員で校則違反のハイテク機器を改造&密売するドイツ人コンスタンツェ・ブラウンシュバンク・アルブレヒツベルガー、授業中に盗み食いして教師に怒られることもしばしばの食いしん坊ロシア人ヤスミンカ・アントネンコ。そんな超個性的&チャーミングなキャラクターたちとアッコたちがどのような化学反応を起こすのか、“マジック”に期待が高まる。
前作の劇場公開後に英語字幕版をYouTubeで限定配信。2013年7月、アメリカのクラウドファンディングサービスで続編製作の資金募集を開始すると、わずか5時間で目標の15万ドル(約1,800万円)を達成。最終的に1か月の募集期間で7,938人の協力者から目標金額の約4倍となる63万ドル(約7500万円)が集まった(1ドル120円計算)。7月にはアメリカ・ロサンゼルスにて開催されるアニメ・エキスポ(AX)で世界最速のプレミア上映が行われる。(編集部・石井百合子)
映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』は10月、TOHOシネマズ 新宿ほかにて期間限定公開