伊藤歩、民放連ドラ初主演!初の刑事役で犯人に惚れまくる
女優の伊藤歩が、7月2日スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「婚活刑事」(こんかつデカ)で、民放連続ドラマ初主演を務めることが明らかになった。ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」(フジテレビ系)で演じた夫の不倫を許さない怖すぎる逆襲妻で話題の伊藤だが、本作では好きになる人は必ず犯人という一風変わった設定の下、初の刑事役に挑む。
安道やすみちの「婚活刑事」シリーズを下敷きにした本作は、ほれた男性が全員犯人という警視庁両国署刑事課所属の巡査部長・花田米子が、恋と正義の間で葛藤しながらも、正義感ゆえに最後は好きになった相手に手錠をかけて失恋していく姿を描くミステリードラマ。
脇を固めるキャストには、両国署に左遷されてきたエリートで、次第に米子に惹(ひ)かれていく冷静沈着な警部・藤岡躑躅に小池徹平がふんするほか、両国署のメンバーに鈴木砂羽、升毅、森カンナ、取引先の社長と不倫中の米子の飲み友達にたんぽぽの川村エミコ、警視庁の人事を握る警視正に大杉漣といった豪華キャストが名を連ねている。各回で登場するさまざまなタイプのイケメン容疑者も見どころの一つだ。
「婚活」と「刑事」という斬新な組み合わせの本作について伊藤は、「描かれた事件に恋愛の部分が面白く詰まっている。刑事ではあるのですが、花田米子という女性の人生、結婚についても真剣に書かれていて、自分が期待していた以上の台本を頂いて本当にワクワクしました。私自身もこの作品のファンになっていますし、見て頂く方にもその感覚が伝わると良いなと思います」と自信をのぞかせる。「脚本が素晴らしいので、何とかそれ以上のものにできるように毎日楽しみながら集中力を絶やさずに力を合わせて良い作品ができたらなと思います」と共演者と一枚岩で臨む覚悟を語った。
一方、初共演の伊藤と劇中で絶妙なコンビネーションを見せる小池は、自身の役を「あまりこういう役を頂く事がないですね。躑躅は真面目というか、エリートで堅い人間というイメージです。地味に米子を責める事があって、結構ズバズバ言っちゃったりする」と分析。「過去に何があったのかという謎も残して展開していくので、最初の顔だけじゃなく、話が進むにつれて、躑躅というキャラクターがどんどん膨らんでいくのを皆さん楽しみにしてほしいなと思います」とアピールした。(編集部・吉田唯)
木曜ドラマ「婚活刑事」は7月2日夜11時59分より読売テレビ・日本テレビ系で放送