藤原竜也、中川翔子&篠原信一の暴走で汗びっしょり イベントの一時中断も
俳優の藤原竜也が8日、都内で行われた映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映:『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)公開アフレコイベントに、山寺宏一、中川翔子、篠原信一、山本美月、湯山邦彦監督と出席した。イベント中、イケメンの藤原に嫉妬心を見せた篠原が、アフレコ時に藤原の役のせりふを奪うと、中川が舞台で見た藤原の裸体に興奮したエピソードを披露するなど二人が大暴走。藤原は吹き出す汗が止まらず、一時イベントが中断する一幕があった。
ポケモン映画として通算18作目となる本作では、ポケモンマスターになるための旅を続けるサトシやピカチュウたちが、幻のポケモン・フーパに出会ったことで壮絶なバトルに巻き込まれるさまが描かれる。
藤原が声を務めるバルザは、湯山監督いわく「かっこいいだけでなく、自然の力を使えて、全体を把握している」というキャラクター。するとポケモン・ヒポポタス役の篠原が、「(僕が)バルザ役が一番似合うと思う」と断言。アフレコ時には、マイクの前に立つ藤原の後ろに忍び寄って立ち位置を変えさせると、イケメン風ボイスで「メアリ、なぜお前が……」と藤原のせりふに割り込み。突然の篠原の暴走に、「たった一言の大事なセリフが……びっくりした」と藤原はぼうぜんとしていた。その後も、幾度となくマイクの前でバルザのせりふを発する篠原に、「どうしたら諦めるんだろう」(中川)、「諦め悪いですね」(藤原)と周囲は困惑の表情を見せ、場内の笑いを誘っていた。
そして中川は、中学生の時に友達と藤原の主演舞台「身毒丸」を観たことがあるそうで、「美しい裸体で脇の毛が1本もなくて、すごいな、ヤバイな……と。あまりにも美しい光景で、ルーズリーフに描いて友達と交換した」と語ると、藤原は恥じらいの表情。さらに「その本物が隣にいるので、ガチで興奮していて変な貪欲汁が出ている。あらためて絵を描きたい」としょこたん節をさく裂させ、藤原を赤面させていた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』は7月18日より全国公開 同時上映作品『ピカチュウとポケモンおんがくたい』