訃報『グーニーズ』メアリー・エレン・トレイナーさん死去 62歳
映画『グーニーズ』でウォルシュ夫人を演じ、『リーサル・ウェポン』シリーズでは精神分析医役を務めた女優のメアリー・エレン・トレイナーさんが亡くなったと The Hollywood Reporter などが報じた。62歳だった。
彼女の長年の友人でルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディによると、メアリーさんは5月20日(現地時間)に米カリフォルニア州の自宅で息を引き取ったとのこと。死因はすい臓がんの合併症だという。
メアリーさんは1980年にロバート・ゼメキス監督と結婚。1984年には、ゼメキス監督作品でマイケル・ダグラス出演の『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』で映画デビューを果たした。その後も2000年に離婚するまで、ゼメキス監督とは『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』『永遠(とわ)に美しく…』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で仕事を共にしている。
メアリーさんの遺族は、花を贈る代わりに、がんを患った子供を持つ家族を支援する「Teddy Bear Cancer Foundation」か、退役軍人を支援する「The Wounded Warrior Project」への寄付をお願いしている。(澤田理沙)