スティーヴン・キングの小説「ザ・スタンド」が映画化とミニシリーズ化!
世界を代表するホラー作家スティーヴン・キングの小説「ザ・スタンド」の映画化が、テレビミニシリーズ化に発展する可能性があることが The Wrap で報じられた。
【写真】スティーヴン・キング原作『キャリー』血まみれギャラリー
本作は、ワーナー・ブラザースとCBSフィルムズのもとで企画されている作品で、原作が長編であるため、昨年11月には4部作として企画しているとの情報が流れたが、どうやらワーナー・ブラザースとCBSフィルムズは、アメリカのケーブルチャンネルShowtimeで、全8話のミニシリーズを先に放映し、その後映画を手掛ける予定でいるようだ。監督は映画『きっと、星のせいじゃない。』で注目を浴びたジョシュ・ブーンが、ミニシリーズと映画版の両方でメガホンを取り、さらに脚色も担当することになっている。
原作は、ウイルスがアメリカの人口をほぼ絶滅させた中で、生き残った人たちの善と悪を問うた長編小説。後の世紀末を描いた作家に多大な影響を与えたキング作品の傑作の一つで、1,100ページ(米版)にも及ぶ超大作だ。
その超大作をより詳細に描くために、今回ミニシリーズ化を図る決断をしたようだ。さらにキングは、同ミニシリーズの製作者ロイ・リーとジミー・ミラーと共に、なんらかの形で関わると予想されている。撮影開始は来年初期を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)