「ビバリーヒルズ高校白書」非公認のテレビ映画が製作へ
米テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」の舞台裏を描いた非公認のテレビ映画が製作されることがわかった。TVLineなどが報じている。
同ドラマは、1990年から2000年まで10シーズンにわたってアメリカで放送され、一世を風靡(ふうび)した大人気シリーズ。日本でも大ブームを起こし、主人公たちが高校を卒業して大学に入学する第4シーズンからは、「ビバリーヒルズ青春白書」のタイトルで放送されていた。
製作を務める米Lifetime局によると、今回のテレビ映画はオリジナルシリーズの最初の4シーズンに焦点を当てたものになるとのこと。劇中から舞台裏に至るまでの出演者とプロデューサーたちの関係、幾度か訪れた打ち切りの危機や、結果として訪れた大きな成功を描くものになるという。
同局はティーン向けドラマ「セイブド・バイ・ザ・ベル(原題) / Saved By the Bell」の舞台裏を描いたテレビ映画を以前に製作しているほか、現在は「フルハウス」放送当時の舞台裏を描いたテレビ映画の製作も進めている。(澤田理沙)