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イーサン・ホーク主演 遠隔からクリック一つで爆撃する現代の戦争映画、今秋日本公開!

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遠く離れた国にクリック一つで攻撃できてしまう……
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 イーサン・ホークが米軍のドローン(無人機)操縦士を演じた主演映画『Good Kill』の邦題が『ドローン・オブ・ウォー』に決まり、日本公開が今秋に決定した。ドローンを遠隔操作し、クリック一つで1万キロ余りも離れた異国を爆撃できてしまうという恐るべき戦争が描かれる本作は、「戦地」と「家庭」を行き来するドローン操縦士の異常な日常を追っている。

 本作は、イーサンふんする米軍トミー・イーガン少佐が、ドローンを使用して敵国への襲撃を続ける中で、精神的に混乱していくさまを描き出す。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた敵国を襲撃する。ゲームのようにクリック一つで行う爆撃は現実感が欠落しており、ラスベガスでの日常とミッションの落差にトミーは混乱し、PTSDに苦しむようになる。

 主演を務めるイーサンは、『6才のボクが、大人になるまで。』の第87回アカデミー賞助演男優賞ノミネートが記憶に新しい。イーサンと、本作のメガホンを取ったアンドリュー・ニコル監督は『ガタカ』でもタッグを組んでいる。

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 併せて公開されたポスタービジュアルは、上下で半分に分かれており、上部はイーサンが立つきらびやかなラスベガスの街、下部は黒煙が立ち上る戦争の景色が描かれている。ラスベガスの街に立って空を仰ぎ見る、イーサンの困惑した表情がもの悲しい仕上がりだ。(編集部・高橋典子)

映画『ドローン・オブ・ウォー』は今秋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開

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