レイフ・ファインズ、旧ソ連のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフさんを描く映画の監督へ
映画『シンドラーのリスト』『イングリッシュ・ペイシェント』や『007』シリーズなどの俳優レイフ・ファインズが、旧ソ連出身のバレエダンサー、故ルドルフ・ヌレエフさんを描く映画でメガホンを取ることになったと Screen Daily が伝えた。
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BBCフィルズム製作、映画『めぐりあう時間たち』や『愛を読むひと』のデヴィッド・ヘアが脚本を手掛けるタイトル未定の本作では、キーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)で活躍していたヌレエフさんが、1961年、海外公演先のパリで亡命したエピソードを中心に描かれるとのこと。
ファインズはこれまで、自身が主役のコリオレイナスを演じた映画『英雄の証明』や、ディケンズを演じた映画『エレン・ターナン~ディケンズに愛された女~』(日本劇場未公開)でメガホンを取っている。
撮影は、2016年末より開始予定とのこと。(鯨岡孝子)