佐藤二朗、声優に初挑戦!ディズニー/ピクサー最新作で歌も披露
ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』で、俳優の佐藤二朗が声優に初挑戦する。佐藤が声を担当するビンボンは、少女ライリーの頭の中に住むイマジナリーフレンド(空想上の友達)で、劇中で歌も披露するとても陽気なキャラクター。これまで演じたことのないタイプのキャラクターに佐藤は「まったく初めての挑戦でした」と語っている。
同作は、少女ライリーの中にいる五つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ)を主人公に、“頭の中”の冒険を描いたファンタジー。ネコやゾウなどの要素が入り交じった外見のビンボンは、ヨロコビやカナシミが頭の司令部から放り出された先に現れ、持ち前の明るさで彼女たちを励ます。
「普段は人よりふくみのある役や、ひねくれていたりとか、わりと思慮深い役が多いんです」という佐藤は、アフレコを振り返り「ビンボンのように童心のような素直な役というものは普段やったことがないので、その点を気を付けました」とコメント。「今まで役者で映画とかドラマとかいろいろな役をやってきたけど、初めての役柄という意味以外でもビンボンには勉強させてもらった」と述べている。
また佐藤は本作で声優と同じく歌にも初挑戦したといい、「歌は、本当に大変でしたね。100回くらい歌えば1回くらい合うだろうという気持ちで挑みました(笑)。何度もやり直したので、いっそディズニーさんの方でなんとかしてくれって思ったくらいですよ(笑)」と明かしていた。(編集部・井本早紀)
映画『インサイド・ヘッド』は7月18日より全国公開