終了する「ダウントン・アビー」、クリエイターが映画化を示唆
第6シーズンで終了することが発表されているテレビドラマ「ダウントン・アビー」のクリエイター、ジュリアン・フェロウズが、映画化のアイデアもあると語った。
【写真】ジュリアン・フェロウズ脚本!映画『ツーリスト』ギャラリー
英ウィルトシャー州で開催されたチョーク・ヴァレー・ヒストリー・フェスティバルに出席したジュリアンは、「映画化した場合のアイデアはあります。映画の予算で作れるのは楽しいでしょうね」とコメントしたという。
しかし、具体的には何の計画もないとのこと。「今は何も企画されていないけど、可能性はあると思います。舞台とか、ほかの形でもね。だから、キャラクター全員をバスにでも乗せて全員殺してしまうような終わり方はしない方がいいでしょう」と語っている。
シリーズの終わりでは、さまざまなことに決着がつくらしいが、未解決のまま終わるものもあるらしい。また、映画化の可能性はありながら、テレビシリーズの映画版は大体においてがっかりする作品が多いことを指摘し、乗り気かというとそうでもないと言っている。
「映画版がうまくいかない理由の多くは、プロデューサーが、『テレビシリーズとはまったく違うものになります』と言うからです。でも、ファンはテレビシリーズ通りのものが観たいんです。わたしたちが映画版を作るとしたら、その過ちは避けたいものですね。でも、やることに関しては微妙な心境です」とDeadlineに語っている。(BANG Media International)