かりゆし58の「全開の唄」が映画化!主演は佐野和真
ロックバンド・かりゆし58の代表曲「全開の唄」が、テレビドラマ「天皇の料理番」の演出などで知られる中前勇児の監督・脚本で映画化されることが明らかになった。主演は『ガチバン』シリーズの佐野和真。10月3日より全国順次公開される。
映画『全開の唄』は、「全開!」でペダルをこぐスポーツである自転車競技を通して「全開!」で生きる素晴らしさ、熱さ、大切さを、現代の日本人に伝えるべく製作される青春スポコンラブコメムービー。自転車競技部に所属している只野健一は、「自転車競技の大学チャンピオン・井沢遼に勝ったら付き合ってほしい」と大学のマドンナ高峰椿に告白するが、結果は惨敗。椿も井沢に取られてしまう。
そんな最悪の状況で、キャバクラで働く女性・川上綾香と出会った健一は、さまざまなことに巻き込まれながら次第に成長。優しさを知り、裏切りを知り、友情を知り、父親の愛を知り、コーチの熱い気持ちを知り、そしてチャンピオン井沢に再挑戦するさまが、涙あり、笑いあり、感動ありで描かれる。
コミカルな健一役を務めるのは、佐野。キャバ嬢の綾香には『パッチギ! LOVE&PEACE』の中村ゆり、チャンピオン井沢には元D-BOYSの遠藤雄弥、大学のマドンナ椿には『ライフ・イズ・デッド』の中島愛里がふんするほか、かりゆし58のギター宮平直樹も要所で登場して「全開の唄」を歌う。(編集部・市川遥)
映画『全開の唄』は10月3日より新宿バルト9ほか全国順次公開