新朝ドラ女優・波瑠、生田斗真の婚約者役に!
伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化した『グラスホッパー』で、主演の生田斗真の婚約者役に、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(9月放送開始予定)のヒロインを務める女優・波瑠が決定した。
本作では、ハロウィーンの夜に渋谷スクランブル交差点で発生した事故を軸に、不思議な力を持つ殺し屋・鯨(浅野忠信)、鯨の命を狙うナイフ使いの殺し屋・蝉(山田涼介)など裏社会に生きる殺し屋たちが交錯することで物語が展開する。生田演じる元中学教師・鈴木の婚約者である百合子(波瑠)は、同事故で命を落とす一人として登場。彼女の死が、鈴木に犯人への復讐(ふくしゅう)心を芽生えさせ、彼に裏社会の組織への潜入を決意させる。
そのほかの追加キャストとして、鈴木が追っていた犯人を殺す“押し屋”の槿役で吉岡秀隆、蝉の上司の岩西役で村上淳、鯨の父役で宇崎竜童、裏社会のドン・寺原会長役で石橋蓮司、彼の道楽息子・寺原Jr.役で金児憲史が参加。また鈴木を追う裏社会のヤンキーセレブ・比与子役の菜々緒、謎の主婦・すみれ役の麻生久美子と豪華女優陣が華を添えている。
監督は映画『脳男』で生田とのタッグ経験がある瀧本智行。脚本は、『あなたへ』で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した青島武が担当している。(編集部・井本早紀)
映画『グラスホッパー』は11月7日より全国公開