「SHERLOCK(シャーロック)」新作、劇場公開へ!雪舞う初映像も公開
現代に生きるシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)の姿を描いたBBCの人気テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズの新作となる90分のクリスマススペシャルが、世界の限定された劇場でも公開される予定だという。クリエイターのスティーヴン・モファットが現在サンディエゴで開催中のアメリカ最大のカルチャーイベント、コミコン・インターナショナルで発表した。
イギリスで今年12月に放送される予定の「SHERLOCK(シャーロック)」のクリスマススペシャルは、第3シーズンまでとは違い、アーサー・コナン・ドイルの原作通りヴィクトリア朝のロンドンが舞台。翌年放送予定の第4シーズンとのつながりはなく、一つの独立した作品として制作されている。
Colliderなどによると、モファットは同作が映画館の大スクリーンにいかに映えるかを語り、「これまでのエピソードの中でもベストの一つ」と自評するなどその出来にかなり満足しているよう。公式YouTubeチャンネルでは、雪が舞うベイカー街221Bの前の通りを馬車が行き交い、その中の一つから鹿撃ち帽にパイプという“おなじみの”ホームズの格好でカンバーバッチが現れるところから始まる、同作の初映像も公開されている。(編集部・市川遥)