ノンスタ井上、トム・クルーズになりきって“ノンスタント”挑戦も鯉のぼり状態に
お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が13日、都内で行われた「イーサン・ハントの日」記念イベントに、森星、戸田奈津子と共に出席。井上は、大ヒット映画『ミッション:インポッシブル』シリーズでトム・クルーズが演じる主人公イーサンになりきり、体を張った挑戦で会場を盛り上げた。
シリーズ第1作が1996年7月13日に日本公開されたことから、先日7月13日が「イーサン・ハントの日」に認定された。そしてこの日、トムのマスクとサングラスを身に着けて“イーさん”として現れた井上。ハリウッドスター来日の際におなじみの、通訳の戸田が耳打ちで翻訳するというシーンを再現してもらった井上は、「戸田さんが本当に僕に英語でしゃべり掛けてくれる。ハリウッドスターになった気分ですごくうれしかった」と上機嫌。
しかしその後、ミッションを受け、最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』最大の見どころでもある、地上1,500メートルを時速400キロメートルで飛ぶ軍用機にしがみつく空中シーンに挑戦することになった井上。実際はポールにしがみついた井上が巨大扇風機からの風速30キロメートルの風にあおられるというものだったが、想像以上の風力により井上の体は鯉のぼり状態に。顔を真っ赤にしながら飛ばされないように必死の形相でしがみつく井上は、終了後、思わず床にへたり込んで「おかあさ~ん」と絶叫していた。
この日は、モデルの森が劇中に現れる謎の美女イルサをイメージした衣装で華やかに登場。トムのビッグファンを自称する森は、「毎回期待を裏切らないノンスタントアクションを楽しみにしています。皆さんもスリリングな体験をしてください」と期待をあおった。
本作は、不可能を可能にするトムが命懸けの生身のアクションで魅せる超大作。無国籍スパイ軍団シンジケートの暗躍により、またしても解体の窮地に追い込まれる、イーサン(トム)率いるIMF。誰が敵か味方かわからない中、究極の諜報バトルが息をのむアクションシーン満載で描かれる。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日より全国公開