綾野剛、光宗薫の衝撃告白にビックリ！「待ち受け画面は綾野さん」
俳優の綾野剛と女優の光宗薫が22日、都内で行われた映画『ピース オブ ケイク』完成披露プレミア上映会に出席。光宗は、携帯の待ち受け画面を綾野にしていたという衝撃告白で綾野を驚かせた。この日は、多部未華子、木村文乃、松坂桃李、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督も登壇した。
ジョージ朝倉の人気漫画を実写化した本作は、若者のリアルな恋を描いたラブストーリー。恋愛下手の主人公・志乃（多部）と恋人がいる京志郎（綾野）。そんな二人の甘く切ない恋模様を、ユニークな仲間たちとの日常を交えて映し出す。
京志郎のミステリアスな彼女・あかりを演じた光宗は、「京志郎さんと住んでいる設定だったので、顔を見慣れているんだろうなと思い、撮影中はずっと携帯の待ち受け画面は綾野さんにしていました」と激白。綾野は、初めて知った事実に「マジで？ 本当に？」とびっくりした様子で、光宗はそんな綾野をよそに、「京志郎はヒゲを生やしていて柔らかい雰囲気なんですが、あまりその画像がなく、眼光鋭い画像が多かったので、その中でも笑っている写真を使いました」と淡々と語った。
この衝撃発言に綾野は「そういう関係（恋人）って思われたらどうするの？」と心配と驚きのあまりむせながらも、「いろんな役へのアプローチがあるんだなと思ってびっくりしました。僕もやっておけば良かったな」と受け止めていた。
一方、志乃に好意を抱くバイト先の同僚・川谷役の菅田も、「今日までずーっと心の奥底にモゾモゾしてたものを言います」とある告白を。クランクインの日に、焼肉を食べながら志乃の話を聞き、その後、漫画喫茶でキスをするというシーンに臨んだ菅田は、よほど口臭が気になったようで、「どんだけ歯を磨こうと、ブレスケアをしようと、どうしようもなかった。本当に申し訳ないなぁということだけを今日は言いに来ました。本当にすいません」と多部に謝罪し、会場を沸かせていた。（取材・文：鶴見菜美子）
映画『ピース オブ ケイク』は9月5日より全国公開