ピース綾部、相方又吉との格差がさらに拡大！人望の厚さの違いにがくぜん

　お笑いコンビ・ピース綾部祐二が20日、渋谷のよしもと∞ホールで行われた「スティッチ～パンサーデザインアイテム～」限定発売記念PRイベントに来場、「火花」で第153回芥川賞を獲得し、時の人となった相方・又吉直樹との格差を嘆いてみせた。

ピース綾部、後輩からの人望が厚い相方・又吉との格差がさらに拡大！　画像ギャラリー

　ディズニーの人気キャラクター「スティッチ」と、お笑いトリオ「パンサー」とのコラボアイテム「スティッチ～パンサーデザインアイテム～」がKIDDY LAND原宿店で限定販売されることを記念して行われた本イベント。この日のゲストはピース綾部のほかに、又吉と同居しているパンサーの向井慧、ジューシーズの児玉智洋ら、又吉にゆかりのある芸人たちも数多く来場、この日は不在だった又吉の話題で大盛り上がりとなった。

　「家賃を払っている割合は又吉さんが7割、僕が2割、あいつ（児玉）は1割しか払っていない」とぶちまけた向井に対して、綾部は「又吉先生がマンションを1棟ずつくださるから」とたしなめてみたり、パンサーがゲスト声優として出演することになった新作テレビアニメーション「スティッチ！　パーフェクト・メモリー」公開アフレコでマイクに向かったパンサーの面々に「ウィ・アー・ザ・ワールド」みたいとツッコんでみたりと、この日の綾部は絶好調。パンサー目当てでやってきた観客からのウケも上々で、「パンサーの観客は優しい。最近はストレスがたまっているんでね」とポツリ。広がってしまった相方との格差を嘆いてみせて、会場を沸かせた。

　受賞会見で又吉が「賞金で児玉と向井にご飯を食べさせる」と語っていたことに触れて、向井は「又吉さんに、お金がない時からおごってもらっていた。相当な額だと思う」と切り出すと、「だから明日は又吉さんに世話になっている後輩たちが集まってみんなでお祝いをします」と明かした。一方、パンサー尾形からは「綾部さんとは1回、（15年ほど前に）ご飯に連れてってくれると言って家に招待してもらったことがある。どんな豪華なものを食べさせてくれるんだろうとワクワクしていたら（某チェーン店の）お弁当を出されて。すっげえショックだった」と暴露され、後輩からの人望のなさがあらわとなった綾部。

　「火花」が104万部を突破することから「おそらく先生には巨額の印税が入るはず。今、先生とは（ギャラの分配で）交渉中」とニヤリとしてみせた綾部は「これからも僕は全力で先生をアシストしていきます。先生から解散を突きつけられるまで解散しません！」と誓いを新たにしていた。（取材・文：壬生智裕）