「特捜戦隊デカレンジャー」が勢ぞろい!新作はこれまでで1番と自信
新作Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YAERS AFTER」の発売を記念して、Vシネマ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」の上映会が7月31日に池袋HUMAXシネマズで行われ、さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、吉田友一ら同作の出演者が勢ぞろいした。
「デカレンジャー」は2004年2月から2005年2月までテレビ放送された“スーパー戦隊シリーズ”第28弾。宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署の刑事たちの活躍を描き出し、人気を集めた。そして放送終了から10年。公の場に久々に6人が登場するとあってこの日のチケットは完売。そんな期待感が充満した会場に登場した林は「この劇場は池袋でも大きな劇場。お客さんが来てくれるのかとても不安だった。でも皆さんが来てくれたので不安が一つ減りました」とホッとした表情を見せた。
この日のさいねいは、Tシャツにショートパンツ、サンダルというラフなスタイルで登場。「すごい久しぶりなのに、こんな格好で申し訳ありません。赤(さいねい)と青(林)はどこかの夏休みの少年みたいですが」と笑いながら切り出すと、林も「服装プラスこんな頭でね」と短くなった髪を指してみせ、会場は大笑い。
この日の昼には10月発売予定の最新作「10 YAERS AFTER」の初号試写が行われたそうで、「新作も本当に面白かったし、デカレンジャーの中で1番の作品なので、早く届けたい。観てもらったら後悔はさせません!」と林が切り出すと、菊地も「いっぱい泣いたんですよ。あらためて、たまらなくデカレンジャーが好きなんだなと思って」とコメント。放送から10年たってもなお、デカレンジャー愛に満ちた彼らに会場からは大きな拍手が送られた。
そして最後にさいねいが「制作段階からこれは観ていただけるのかという不安がありましたが初号を観て、満足しました。今日は『10 YAERS AFTER』の出陣式。皆さんの力をお借りして盛り上げていきたいと思います!」と会場に呼び掛け、イベントは大盛り上がりのうちに幕を下ろした。(取材・文:壬生智裕)
Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YAERS AFTER」DVD&ブルーレイは10月7日発売
8月30日には東京・虎ノ門ニッショーホールで同作の完成披露上映会も実施予定(広島、大阪、名古屋でも実施)