「NARUTO -ナルト-」ハリウッドで映画化の動き
岸本斉史の大人気コミック「NARUTO -ナルト-」のハリウッド映画化が進められているとVarietyなどが報じた。
映画製作会社ライオンズゲートはマイケル・グレイシー監督とすでに契約を結び、現在、映画化権取得のため交渉中とのこと。グレイシーは視覚効果出身で、ヒュー・ジャックマンがアメリカの興行師P・T・バーナムにふんする『ザ・グレイテスト・ショーマン・オン・アース(原題) / The Greatest Showman on Earth』や、トム・ハーディが主演するエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン(原題) / Rocketman』など話題作の監督にも決まっている。
またプロデューサーは、日本発のコミック「攻殻機動隊」やゲーム「メタルギア ソリッド」の製作を進めているアヴィ・アラッドと息子のアリ・アラッドが務めるという。
「NARUTO-ナルト-」は、主人公のうずまきナルトが最強の忍者を目指して数々の試練を乗り越え成長していく姿を描いた人気作。昨年11月10日発売の「週刊少年ジャンプ」50号(集英社)で最終回を迎えた。日本では8月7日から、ナルトの息子ボルトを主人公に据えた新作アニメーション映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』が公開される。(編集部・市川遥)