空前のスニーカー・ブームを追った驚がくのドキュメンタリー11月公開
1990年代に巻き起こった空前のブームをはじめ、スニーカー・カルチャーを追ったドキュメンタリー映画『スニーカーヘッズ』が11月、日本公開されることが決定した。
履く用とディスプレー用の2種を購入するのは当たり前。あるときは最新の NIKE FOAMPOSITE を手に入れるために何日間もテントを張って店頭に並び、あるときは RETRO JORDAN 11 を手に入れるためゴミ箱の中に身をひそめる。そんな熱狂的なマニア、コレクターを生んできたファッションアイテム「スニーカー」。本作は、いかにしてスニーカー・ブームが巻き起こったのか? そのルーツをたどるドキュメンタリー。ロサンゼルス、ポートランド、ソルトレイクシティ、ボストン、ニューヨーク、ヒューストン、そして東京のストリートまで、世界中のスニーカーの文化的影響を考察する。
ビースティ・ボーイズ、Run-D.M.C.、スヌープ・ドッグ、ラモーンズ、DJクラーク・ケントといったミュージシャンや、ミュージシャンで映画俳優のウィル・スミス、バスケットボールのスター、マイケル・ジョーダンらセレブの影響を振り返るとともに、スニーカーのショップやメーカーの関係者のインタビューから、最新のスニーカー事情がひもとかれる。(編集部・石井百合子)
映画『スニーカーヘッズ』は11月、渋谷シネクイントほかで公開