石原さとみ、“巨人ケーキ”に大はしゃぎ「なんか出てきた~」
累計発行部数5,000万部を突破する諫山創の大ヒットコミックを実写化した映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、dTVオリジナルドラマ版に出演した平岡祐太が出席した。
観客動員数がこの日までに138万人を突破する大ヒットとなった本作。石原は「これだけ多くの方が観てくださって、たくさんの人が誰かに言いたくなる感動を抱えてくださっていることを考えると、とてもうれしいです」と感激。会場には大ヒットを記念した巨人のケーキも用意され、石原自ら剣を手に巨人のうなじに入刀するパフォーマンス。「このケーキをきっかけに“巨人ケーキ”がはやればいいのに」とご機嫌で、入刀時には「うなじを切るってこういう感触? うわ、なんか出てきた~」と大はしゃぎ。三浦もまじまじとケーキを眺め、「すごいですね。どれだけ時間かけたんだろう」と感心の表情だった。
映画のヒットに一番落ち着いていたのは本郷で、「いろんな意見はあるだろうけど、僕はこの映画を観て、これは良作だなと思いました」と自信たっぷり。フィリピンや香港でもすでに大ヒットを記録しているといい、香港のデイリーチャートで1位を記録したことが発表されると、石原は「うれしいです。(海外のファンに)会いに行きたいです」と喜んだ。
また、桜庭も「行きたいです!」と会場にいたスタッフに目配せしておねだり。三浦いわく、桜庭は「中国語にも興味がある」とのことで、香港や台湾行きに前向き。桜庭は「台湾の友達からも『進撃の巨人』が台湾でニュースになっているって写真で教えてもらったんです」と明かし、あらためてヒットにうれしそうな表情を浮かべていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は全国東宝系にて公開中、後編は9月19日より公開