「キルラキル」制作スタジオによる魔女アニメ、10月9日に公開決定!
テレビアニメ「キルラキル」などを制作したアニメーションスタジオTRIGGERによるアニメ映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』の公開日が、10月9日に決定した。13日、同作の配給を担当している東宝が発表した。
映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』予告編
同作は、文化庁による若手アニメーター育成事業「アニメミライ2013」の参加作品として公開された、オリジナル短編アニメーション『リトルウィッチアカデミア』の続編。「新世紀エヴァンゲリオン」の原画や、「天元突破 グレンラガン」のメカニックデザインを手掛けた吉成曜が、前作に引き続き監督を務めている。
本作には、潘めぐみ、折笠富美子、村瀬迪与、日笠陽子、志田有彩、村川梨衣、上田麗奈、日高のり子など人気声優が結集。ヨーロッパの伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」を舞台に、幼いころに見た魔女のショーで魔法のとりこになった少女アッコと、彼女の友人で世話役のロッテ、皮肉屋のスーシィの3人が、魔女狩りの歴史を再現したパレードに参加させられることになるさまが描かれる。脚本は「リトルバスターズ!」『チェブラーシカ』の島田満。
本シリーズの人気は日本だけではなく世界にも広がっており、本作制作のため米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で出資を募ったところ、目標金額15万ドル(約1,800万円・1ドル120円計算)を開始から6時間で達成。1か月で目標金額の4倍となる総額62万5,518ドル(約7,506万2,160円)を集めた。また先月、北米最大のアニメコンベンション・アニメエキスポ2015(アメリカ・ロサンゼルス)で開催された世界最速プレミアでは、会場を埋める4,000人の観客から同イベント史上初となるスタンディングオベーションが湧き起こったという。(編集部・井本早紀)
映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』は10月9日に公開 2週間限定公開