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本木雅弘『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演!20年ぶり共演の深津絵里と夫婦役に

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本木雅弘、7年ぶりの映画主演!
本木雅弘、7年ぶりの映画主演! - (C) 2016「永い言い訳」製作委員会

 俳優の本木雅弘が、『ゆれる』などで知られる西川美和監督の最新作『永い言い訳』で、第81回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた2008年の『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演を務めることが明らかになった。本木演じる主人公・衣笠幸夫の妻役には深津絵里が起用され、1995年のドラマ「最高の片想い」以来20年ぶりに本木と共演を果たす。

 『おくりびと』で第32回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。さらに、現在公開中の映画『日本のいちばん長い日』で昭和天皇役、9月に公開を控える『天空の蜂』で原子力機器の設計士役など、確かな演技力で難役を務め上げてきた本木。今回、本木が「自分のようだ」とほれ込んで出演を快諾した主人公の幸夫は、津村啓という名前で活躍する人気作家で、長年連れ添った妻・夏子をバス事故で亡くした男性という役どころ。

 本木は、20年ぶりの共演となる深津を「年を重ねても変わらぬ透明感に神秘を感じています」と絶賛したほか、西川監督について「女性監督にお世話になるのは初めてですが、すでに春編、夏編の撮影を終え、監督の的確な指示に答えるべく鞭打たれた興奮から抜けられず、少しの毒と、温かみのある西川演出にハマっています」とコメント。2015年春にクランクイン、12月のクランクアップまで9か月間かけて行われる撮影を楽しんでいるようだ。

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 一方、西川監督は本木の起用について、「映画を志した頃から『いつかは』という思いを寄せていた人」と明かすと、「会ってびっくり、恐ろしいほどこの物語の主人公に酷似しているのです。このひとしかいない、と思いました」とキャスティングに自信をにじませた。

 西川監督が第153回直木賞候補作の自著を映画化する本作は、幸夫が夏子をバス事故で亡くしてからの1年間を描く感動作。本木と深津以外のキャストも発表され、夏子と同じ事故で亡くなった夏子の親友・ゆきに堀内敬子、ゆきの夫であるトラック運転手・陽一にミュージシャンの竹原ピストル、母・ゆきを亡くした幼い兄妹・真平と灯には藤田健心白鳥玉季がオーディションで抜てきされた。(編集部・吉田唯)

映画『永い言い訳』は2016年秋、全国公開

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