誰が誰だかわからない!クドカン新作のキャラビジュアルが衝撃的
TOKIO・長瀬智也と神木隆之介が共演する宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(来年2月6日公開)より、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の衝撃的なキャラクタービジュアルが公開された。
本作は、事故が原因で地獄に来てしまった男子高校生・大助(神木)が、ロックバンドを率いる鬼(長瀬)と共に奇想天外な冒険と抱腹絶倒の騒動を巻き起こす異色のコメディー。つい先日、地獄専属のロックバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じる長瀬のビジュアルが公式サイトで公開。撮影のたびに90分かけて特殊メイクを施し、本人も「パッと見るだけでは、僕だと分からない」と語るその驚きの姿が話題を呼んでいる。
今回公開されたのは、毎週金曜日に転生の裁きを与えるがかなり適当なえんま(閻魔大王)を演じる古田新太や、地獄図(ヘルズ)と敵対するガールズバンドのメインボーカル&ダンサー・じゅんこを演じる皆川猿時ら、宮藤組常連キャストに加え、宮藤組初参加となる桐谷健太、清野菜名らの一見本人とは判別できないほどの衝撃ビジュアル。特に地獄図のドラム担当で気のいい緑鬼・COZY役の桐谷と、地獄図の紅一点でベース担当・邪子(じゃこ)役の清野は、長瀬と同じく90分がかりの特殊メイクを施したといい、思わず二度見してしまうインパクトだ。
他にも現世に生きるキラーKの元カノで、そのルックスから「死神」とあだ名が付いたなおみ(尾野真千子)や、大助が恋する同級生のひろ美(森川葵)、地獄図にのちに加入する松浦(古舘寛治)といった個性豊かなキャラクターたち。尾野は「あー楽しかった。って溜息が出てしまうほど楽しい撮影でした」と振り返り、桐谷は「今回の現場で、自分の新しい引き出しがたくさんあいたと思います」と語っている。(編集部・中山雄一朗)