ディズニーアトラクション「ジャングルクルーズ」が映画化!
ディズニーのアトラクション「ジャングルクルーズ」を題材にした映画が製作されると The Hollywood Reporter が報じた。
同サイトによると、ザ・ロックのリングネームで知られる元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンが主演を務めるという。そのほか、ウィル・スミス主演のクライムサスペンス『フォーカス』の監督・脚本家コンビ、グレン・フィカーラ&ジョン・レクアが、本作の脚本を執筆するそうだ。二人がメガホンも取るかは定かではないという。
「ジャングルクルーズ」を映画化する企画は数年前から出ていたようで、過去には『トイ・ストーリー』シリーズのウディとバズ・ライトイヤーの声をそれぞれ担当したトム・ハンクスとティム・アレンが、同映画化作品の主演を務めるという報道もあった。しかし今回、『ワイルド・スピード』シリーズや『カリフォルニア・ダウン』での活躍が著しいドウェインに白羽の矢が立ったようだ。
東京ディズニーランドにもあるアトラクション「ジャングルクルーズ」は、陽気な船長と一緒にボートに乗り、さまざまな野生動物たちを観察しながらジャングルを進む探険ツアー。これまでにディズニーのアトラクションを基にした映像作品は存在するが、その中でも圧倒的な人気を誇っているのは、「カリブの海賊」を映画化したジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン』だ。同シリーズ第5弾の新作『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テールズ(原題) / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(全米公開予定2017年7月7日)は、先月にオーストラリアでクランクアップを迎えたばかり。
また、過去にエディ・マーフィ主演、『ライオン・キング』のロブ・ミンコフ監督によって映画化されたことがある「ホーンテッドマンション」を、『パシフィック・リム』などのギレルモ・デル・トロ監督がライアン・ゴズリングを主演に据えて、映画化を企画していることも報じられている。「ジャングルクルーズ」や「ホーンテッドマンション」の映像作品が『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのような大ヒットを飛ばすか楽しみだ。(編集部・石神恵美子)