“生”江口洋介にお母さん方も大興奮!都内中学校に登場でもみくちゃ
俳優の江口洋介が「防災の日」の1日、都内中学校で行われた映画『天空の蜂』特別防災訓練イベントに、やべきょうすけ、永瀬匡、堤幸彦監督と共に出席。生徒はもとより、参加したお母さん方が大興奮で、江口らがもみくちゃにされる一幕があった。
ベストセラー作家・東野圭吾の同名小説を映画化した本作は、最新鋭の超巨大ヘリをハイジャックし、日本国民を人質に「日本全土の原発廃棄」を要求する姿なき犯人と、その危機に立ち向かう人々の8時間の攻防を描いたサスペンス超大作。大切な人を守ることがテーマでもある本作にちなみ、お母さん方40名が見守る中、やべと永瀬は生徒230名と共に災害にまつわるクイズゲームを行い、防災の大切さを勉強した。
その後、江口と堤監督が登場すると会場は大盛り上がり。珍しい中学校でのイベントに「テンション上がりますね」とご機嫌の江口は、校内で生徒たちからあいさつされたことがうれしかったようで、登壇すると「こんにちは!」と声を張ってあいさつ。そして、本作の見どころなどを語る中、江口は自身が空中のヘリから息子を助けるシーンを引き合いに出し、「地上400メートルで決死の……ある種トム・クルーズのような……ジョージ・クルーニーじゃないですよ!」とジョークを飛ばすが、生徒たちは本作を未鑑賞ということもあり、話の内容がつかみきれずポカン。
「リアクションが薄いですね。真顔でにらまれています」と思わず苦笑いの江口だったが、「いろんな社会問題も抱えていますが、手に汗握る映画です。怖い映画と思わないで、大事件に遭遇したときに自分だったらどうするかなと思いながら楽しんでください」とアピールした。
最後のフォトセッションでは、至近距離のスターたちに興奮が抑えられなくなった生徒やお母さん方が、握手を求めて江口らに駆け寄る場面も。江口らはもみくちゃにされながらも生徒たちと交流を持てたことがうれしかったようで、終始笑顔を見せていた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『天空の蜂』は9月12日より全国公開