マッツ・ミケルセン「ハンニバル」に映画化の動き
マッツ・ミケルセン主演のアメリカのドラマ「ハンニバル」シリーズで製作総指揮を務めるブライアン・フラーが、映画化の構想があることを The Hollywood Reporter のインタビューで明かした。
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同ドラマは、第3シリーズで打ち切ることを6月に米NBCが発表しており、マッツとウィル・グレアム役のヒュー・ダンシーの出演契約が現地時間6月30日夜に切れたことが報じられていた。Deadlineによると、マッツもヒューも「ハンニバル」を気に入っており、何らかの形でシーズン4が実現すれば出演したいと語っていたという。
フラーがインタビューで明かしたところによると、同じく製作総指揮のマーサ・デ・ラウレンティスが映画化の資金調達に向けて動いているという。「原作の小説にはまだ映画などで描かれていない箇所がたくさんあるし、それらを描いていきたいんだ。ウィル・グレアムやレクター博士と一緒にね」と語る。「再びこの作品を描くのが、1年先になるか、2年先になるかはわからないけれど……ウィル・グレアムが生き延びれば彼の最も興味深いチャプターが残されているね」とウィルの今後の展開についてもコメントしている。
マッツは『スター・ウォーズ』シリーズの新作スピンオフ映画『ローグ・ワン(原題) / Rogue One』への出演が決定しており、悪役ではないと明かしたことも話題になっている。また、ベネディクト・カンバーバッチ主演の新作ヒーロー映画『ドクター・ストレンジ(原題) / Doctor Strange』には、悪役として出演交渉中とのことだ。(編集部・高橋典子)