人気ゲーム「ロックマン」がハリウッドで映画化か
米20世紀フォックスが日本発の人気ゲームシリーズ「ロックマン」を映画化すると The Tracking Board が報じた。この件について、発売元のカプコンに問い合わせてみたところ、「公式からの発表ではないので、コメントは控えさせていただきたい」との回答を得た。
「ロックマン」シリーズは、1980年代にカプコンから発売され、長期にわたり国内外を問わず人気を集めているアクションゲーム。北米では「Mega Man」という名称で親しまれており、独自の作品も展開されている。
同サイトによると、20世紀フォックスはリブート版『猿の惑星』シリーズを手掛けた製作会社チャーニン・エンターテイメントと共に、同ゲームの映画化を進めているという。本作がアニメ作品になるのか、実写作品になるのかは明らかにされておらず、キャストや公開時期も伝えられていない。
また、1990年代にアメリカでテレビアニメ化もされている同ゲームシリーズは、新たに26エピソードから成るアニメシリーズとして製作されることが今年6月に発表されたばかり。同作の全世界での放送権などを持つ電通エンタテインメントUSAが、「ベン10」「ジェネレーター・レックス」などのヒーローアニメを手掛けるアニメーター集団のマン・オブ・アクション・エンターテイメントと共に製作を進めている。同テレビアニメシリーズは2017年全米放送予定。(編集部・石神恵美子)