パパラッチを殴って逮捕された『アバター』サム・ワーシントンの示談が成立
昨年、パパラッチのシェン・リーを殴り、1,000万ドル(約12億円)の訴訟を突き付けられていた映画『アバター』の主演俳優サム・ワーシントンが、示談に応じたとNYPOST.comなどが報じた。(1ドル120円計算)
サムは2014年2月23日の夜に、恋人でモデルのララ・ビングルとグリニッチビレッジにあるバーを出たところ、リーの顔を殴って逮捕。サムは、リーがララのすねを蹴ったため、殴ったと主張をし、リーも同時に暴行容疑で逮捕されている。
昨年5月に行われた刑事裁判でサムは司法取引に応じ、禁錮刑を免れているが、リーは肩の損傷、顔面打撲、親指と手首にケガを負ったと主張し、民事裁判を起こしていた。この件については9月8日(現地時間)にマンハッタン連邦裁判所で陪審員裁判がスタートする予定だったが、その5日前に示談が成立したという。示談の詳細は公表されていない。(澤田理沙)