篠原涼子『アンフェア』完結編が初登場1位!『弱虫ペダル』も大躍進!
映画週末興行成績
興行通信社が7日に発表した土日2日間(5~6日)の全国映画動員ランキングでは、篠原涼子主演の人気ドラマ「アンフェア」シリーズ完結編となる『アンフェア the end』が初登場1位を獲得した。
【写真】雪平、最後の戦い!『アンフェア the end』ギャラリー
328スクリーンで公開され、動員21万4,198人、興行収入2億9,456万4,500円を記録。客層の男女比は38対62。年齢別では20代が28.2%、30代、40代、50代がそれぞれ20%前後となっている。国家の陰で暗躍する闇の組織に関する機密を手にした女性刑事・雪平(篠原)の戦いを活写。鑑賞動機(複数回答可)は「ドラマシリーズが好き」が80.9%、「映画の第1作、2作が好き」が42.7%、「本作で全ての謎が明らかになるから」が27.1%、「篠原涼子が好き」が21.4%となった。
先週首位デビューを果たした『テッド2』は2位にランクダウンとなったものの、先週末だけで動員21万1,365人、興収3億620万9,300円を記録し、興収ランキングでは1位。累計興収は13億702万2,200円と、2週目にして早くも10億円を突破している。ジョージ朝倉のコミックを多部未華子、綾野剛共演で映画化した『ピース オブ ケイク』は初登場10位。全国158スクリーンで公開され、動員3万6,982人、興収5,279万9,000円となった。
4位の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の累計動員は344万1,757人。累計興収は45億590万1,000円と45億円を突破した。また、今週はランク外となったが、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は累計動員225万3,500人、累計興収30億1,677万8,600円と興収30億円を突破した。
『劇場版 弱虫ペダル』が先週の12位から7位へと大幅なランクアップ。原作者の渡辺航が映画のために書き下ろしたオリジナルストーリーが好評であることと、入場者特典として週替わりのオリジナルラバーキーホルダー(全18種)がプレゼントされることもこの躍進にひと役買ったようだ。
今週末は『カリフォルニア・ダウン』『ピクセル』『天空の蜂』『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』『キングスマン』『黒衣の刺客』『赤い玉、』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2015年9月5~6日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『アンフェア the end』:1週目
2(1)『テッド2』:2週目
3(2)『ジュラシック・ワールド』:5週目
4(3)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』:5週目
5(4)『ミニオンズ』:6週目
6(5)『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』:2週目
7(12)『劇場版 弱虫ペダル』:2週目
8(8)『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』:5週目
9(6)『バケモノの子』:9週目
10(初)『ピース オブ ケイク』:1週目