ドウェイン・ジョンソン、溺れた子犬を救う
映画『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが溺れた子犬を助けたという。
ドウェインは8日、「レイバー・デー(アメリカの祝日の一つで「労働者の日」の意)に起こった面白い話があるんだ」と自身のInstagramを更新。それによると、ドウェインはブルータスとホッブスと名付けた2匹の赤ちゃんフレンチブルドッグを飼うことになり、家に連れて帰ると2匹は勢いよく家のプールに飛び込んでしまったそう。しかも、ホッブスはすぐに犬かきを始めたが、ブルータスはそのまま“レンガ”のようにプールの底に沈んでいってしまったという。
ドウェインは「俺は慌てて服を着たままプールに飛び込み、“レンガ”を、じゃなくてブルータスを助け、プールの端まで連れていったんだ。ブルータスは初め意識がもうろうとしていたけれど、少ししたら飲み込んだ水を全て吐き出して、俺の方を見た。『神様ありがとう。マウストゥマウスをしなくて済んで』とでも言うようにね」と当時の状況をジョーク交じりに説明している。
その後、すぐにブルータスはまた走って遊びだしたといい、ドウェインはInstagramに服を着たまま2匹の子犬を抱えて笑顔を見せる自身の写真も投稿。最後は「今日学んだ教訓」の一つとして、「自分の子犬を助けるときは、プールに飛び込む前に、携帯を安全な場所に置いておくこと。ポケットに入れたままにはするなよ……俺のようにね」とつづっている。(編集部・中山雄一朗)